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ひと昔前まで、福祉施設に監視カメラを設置することは、いくら防犯上有効なものだったとしても、道義的に褒められたものではないという考えが主流でした。そこに暮らす方々を、カメラで監視することによって効率的に管理するイメージがあったからでしょうか。施設見学に行って監視カメラを目にすると、嫌な気分になったのを覚えています。 しかし職員による入居者への虐待が次々と発覚する中、そういった考えは世間的にも少しずつ薄れていったように感じます。家族が不審に思って取り付けるくらいなら、やはり最初から付けておいた方が良いのではないか……と。この意見には賛否両論あり、「プライバシーがなくなる」「信頼されていないと職員の士気が下がる」「虐待の防止策なら教育に力を入れるべき」など、まだ議論の余地がありました。そして、先月起きた障害者施設の悲しい事件。この事件で監視カメラは防犯の意味では役に立たなかったようですが、「福祉施設に監視カメラは必要ない」とはもう誰も言えなくなりました。 「利用者の安全を守る・命を守る」という観点でいえば、災害対策の方がピンとくる施設運営です。これまでいろいろな事件はありましたが、それは入居者の命を脅かす種類のものは稀でした。 しかし現在はまず施設としての防犯対策に重点を、とりわけ監視カメラは標準設備と言わざるを得ない時代になったように感じます。

 

防犯カメラシステム 「まなざし」
温かいまなざしで大切な人、大切なものを守りたい!見守りたい!安心を届けたい!

  • 不審者の24時間 入館・入園対策
  • 不特定多数の入退管理
  • ご利用者の徘徊・離設対策
  • 人的トラブル(暴力・虐待)対策
  • 空き巣・ストーカー等への対策
  • レジ周りのトラブル・不正対策
  • 店舗設備の破損対策
  • 遠隔地から店舗状況の確認